法テラス沖縄へ相談したいものの、「那覇と宮古島のどちらへ連絡すればよいのか」「電話番号が複数あって違いがわからない」「予約せずに行ってもよいのか」と迷う方もいるのではないでしょうか。
沖縄県内には、那覇市にある法テラス沖縄と法テラス沖縄法律事務所、宮古島市にある法テラス宮古島法律事務所があります。名称が似ていますが、窓口や担当業務が異なる場合があるため、相談内容を伝えたうえで案内を受けることが大切です。
この記事では、法テラス公式サイトで公開されている郵便番号、住所、電話番号、業務時間、交通アクセスを整理します。あわせて、筆者が法テラスを利用した経験から感じた相談前の準備や注意点も紹介します。
なお、筆者の体験は沖縄県内の各事務所を利用した体験ではなく、別地域の法テラスを利用した際のものです。事務所ごとの対応や利用できる制度は、相談内容、収入、資産、予約状況などによって異なる可能性があります。最新情報は事前に法テラス公式サイトまたは各窓口でご確認ください。
この記事の情報について
所在地や電話番号、業務時間は、2026年7月時点で法テラス公式サイトに掲載されている内容をもとに整理しています。移転、受付時間の変更、臨時休業などが行われる可能性もあるため、訪問前に公式情報をご確認ください。
法テラス沖縄の所在地と電話番号を一覧で確認する
沖縄県内で法テラスへの相談を検討している場合は、那覇市と宮古島市にある窓口を確認します。ただし、単純に自宅から近い事務所を選べばよいとは限りません。
法テラス沖縄は、相談予約や制度案内などを行う地方事務所です。一方、法テラス沖縄法律事務所と法テラス宮古島法律事務所は、法テラスに勤務する弁護士が業務を行う法律事務所です。
どの窓口へ連絡すべきかわからない場合は、最初に法テラス沖縄の代表番号へ電話し、相談内容と居住地域を伝えて案内を受ける方法が考えられます。
| 窓口名 | 郵便番号・住所 | 電話番号 | 業務時間 |
|---|---|---|---|
| 法テラス沖縄 | 〒900-0023 沖縄県那覇市楚辺1-5-17 プロフェスビル那覇2・3階 |
0570-078368 IP電話からは050-3383-5533 |
平日9時から17時 |
| 法テラス沖縄法律事務所 | 〒900-0023 沖縄県那覇市楚辺1-5-17 プロフェスビル那覇3階 |
050-3383-5533 | 平日9時から17時 |
| 法テラス宮古島法律事務所 | 〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字西里1125 宮古合同庁舎1階 |
050-3383-0201 | 平日9時から17時 |
いずれも、法テラス公式サイトでは土曜日、日曜日、祝日は業務を行っていないと案内されています。受付時間内であっても、予約状況や相談内容によって当日の対応が難しいことも考えられるため、訪問前に電話で確認しておくと、当日の動きを整理しやすくなります。
那覇市にある法テラス沖縄の所在地と交通アクセス
那覇市には、地方事務所である法テラス沖縄と、法テラス沖縄法律事務所があります。どちらも同じプロフェスビル那覇に入っていますが、法テラス沖縄は2階と3階、法テラス沖縄法律事務所は3階と案内されています。
法テラス沖縄の郵便番号と住所
- 名称
- 法テラス沖縄
- 郵便番号
- 〒900-0023
- 住所
- 沖縄県那覇市楚辺1-5-17 プロフェスビル那覇2・3階
- 代表電話
- 0570-078368
- IP電話からの電話番号
- 050-3383-5533
- 業務時間
- 平日9時から17時
0570から始まる番号を利用できないIP電話などから連絡する場合は、050-3383-5533へ電話するよう公式サイトで案内されています。また、時間帯によっては、全国対応のコールセンターが最初に対応する場合があります。
法テラス沖縄法律事務所の郵便番号と住所
- 名称
- 法テラス沖縄法律事務所
- 郵便番号
- 〒900-0023
- 住所
- 沖縄県那覇市楚辺1-5-17 プロフェスビル那覇3階
- 電話番号
- 050-3383-5533
- 業務時間
- 平日9時から17時
法テラス沖縄法律事務所は、法テラスに勤務する弁護士が法律事務を行う事務所です。電話をかけたからといって、事前にその場で弁護士に相談できるとは限りません。相談方法や予約の必要性は、電話で確認してください。
バスを利用して法テラス沖縄へ行く方法
法テラス公式サイトでは、公共交通機関を利用する場合の目安として、次の経路が案内されています。
- 「那覇高校前」バス停から徒歩約5分
- 「開南」バス停から徒歩約10分
利用する路線、道路状況、歩く速さによって所要時間は変わります。初めて訪問する場合は、地図アプリなどで建物の位置を確認し、予約時間より余裕を持って向かうと、落ち着いて受付へ進みやすくなります。
車で法テラス沖縄へ行く場合の注意点
公式サイトでは、プロフェスビル那覇の1階部分に駐車場があり、法テラスを利用する方は1時間まで無料と案内されています。
ただし、満車の場合は近隣の有料駐車場を自分で利用する必要があります。相談時間だけでなく、受付、待ち時間、書類確認などを含めると1時間を超える可能性もあるため、駐車料金が発生する場合に備えておくとよいでしょう。
駐車場の利用条件は変更される可能性があります。車で訪問する際は、予約時に最新の駐車場情報も確認してください。
宮古島市にある法テラス宮古島法律事務所の所在地
宮古島市や周辺地域に住んでいる方は、法テラス宮古島法律事務所へ相談できる場合があります。対応可能な相談内容や予約方法は、事前に電話で確認することが大切です。
法テラス宮古島法律事務所の郵便番号と住所
- 名称
- 法テラス宮古島法律事務所
- 郵便番号
- 〒906-0012
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良字西里1125 宮古合同庁舎1階
- 電話番号
- 050-3383-0201
- 業務時間
- 平日9時から17時
法テラスではIP電話を使用しているため、電話をかける際は「050」からすべての番号を入力します。似た名称の事務所もあるため、番号の押し間違いに注意してください。
法テラス宮古島法律事務所への交通アクセス
公式サイトでは、旧空港前バス停から徒歩約5分と案内されています。宮古合同庁舎の1階にあるため、初めて訪問する方は合同庁舎を目印にすると探しやすいでしょう。
バスの運行時刻や停留所の位置は変更されることがあります。予約時間に遅れないよう、利用する交通機関の最新情報もあわせて確認してください。
法テラスへ相談した私の体験談から感じた準備の大切さ
ここからは、筆者が別地域の法テラスへ借金問題を相談した際の体験を紹介します。沖縄県内の事務所を利用した体験ではなく、すべての利用者に同じ対応が行われることを示すものでもありません。
個人的に強く感じたのは、相談時間を有効に使うためには、現在の状況を事前に整理しておくことが大切だという点です。
電話をかける前に相談内容を短くまとめた私の体験談
私が最初に電話をかけたときは、不安が大きく、事情を最初からすべて説明しようとしてしまいました。しかし、受付では相談内容の概要、収入や家族の状況、希望する相談などを順番に確認されました。
そのため、電話をかける前に次の内容をメモしておくと、比較的落ち着いて説明しやすくなると感じました。
- 相談したい問題の種類
- 問題が起きた時期
- 相手方や債権者の数
- 借入れや請求金額のおおよその合計
- 現在の収入と勤務状況
- 裁判所や債権者から届いた書類の有無
- 希望する相談日時
受付担当者が法律上の結論を出してくれるとは限りません。まずは相談先や利用方法を案内してもらうための電話と考え、簡潔に状況を伝えることが大切です。
相談に関係する書類をまとめて持参した私の体験談
面談では、記憶だけを頼りに説明するよりも、請求書や契約書などを確認しながら話したほうが状況を伝えやすいと感じました。
借金や自己破産に関する相談では、状況に応じて次のような資料が参考になる場合があります。
- 債権者から届いた請求書や督促状
- 借入先や残高をまとめた一覧
- 裁判所から届いた書類
- 給与明細や年金額がわかる書類
- 預貯金の残高がわかる通帳など
- 家賃、住宅ローン、光熱費などの支出がわかるもの
- 本人確認書類
- 相談したい質問を書いたメモ
実際に必要となる書類は、相談内容や利用する制度によって異なります。上記をすべて用意すれば事前に手続きが進むという意味ではありません。予約時に必要書類を確認し、不足がある場合は担当者の案内に従ってください。
わからないことを質問メモにした私の体験談
法律相談では、緊張して聞きたかったことを忘れてしまう場合があります。私も相談後に「これも確認すればよかった」と思ったことがありました。
そのため、相談前に質問を箇条書きにしておく方法が役立ちました。たとえば、次のような質問です。
- 自分の状況で考えられる手続きには何があるか
- それぞれの手続きにはどのような注意点があるか
- 追加で準備する書類は何か
- 次に連絡する先はどこか
- 費用の立替制度を利用できる可能性があるか
- 今後してはいけないことや注意することはあるか
どの手続きが適しているかは、借入額、収入、資産、家族構成、保証人の有無などによって異なります。インターネット上の体験談だけで判断せず、弁護士や司法書士などの専門家へ個別に確認する必要があります。
法テラス沖縄へ相談する前に確認したいこと
法テラスへ電話すれば、条件に合う場合は直ちに無料で弁護士へ相談できるとは限りません。無料法律相談や費用の立替制度には一定の利用条件があり、予約も原則として必要と案内されています。
法律相談は事前予約が必要か確認する
法テラスの無料法律相談は、原則として事前予約が必要です。法テラス沖縄では、那覇市のほか、沖縄市などにも相談場所が設けられることがあります。
ただし、相談場所、開催日、相談方法、対象となる内容は変更される可能性があります。直接事務所へ行くのではなく、電話または公式サイトで予約方法を確認してください。
無料法律相談の利用条件を確認する
法テラスの民事法律扶助による無料法律相談は、主に経済的に困っている方を対象とした制度です。予約時には、平均月収、現金、預貯金などについて確認される場合があります。
公式サイトでは、無料法律相談について、相談時間は1回30分、同一の問題について3回までと案内されています。ただし、相談内容や利用状況によって取り扱いが異なる可能性があるため、自分が利用できるかは予約時に確認してください。
弁護士や司法書士費用等の立替制度と公的情報
法テラスでは、一定の条件を満たす方を対象に、弁護士や司法書士へ依頼する際の費用を立て替える制度があります。これは費用が無条件で無料になる制度ではなく、原則として法テラスが立て替えた費用を分割で返済する仕組みです。
法テラス公式サイトでは、主な利用条件として次の内容が示されています。
- 収入や資産が一定基準以下であること
- 勝訴の見込みがないとはいえないこと
- 民事法律扶助の趣旨に適すること
収入や資産の基準は、家族人数、居住地域、家賃や住宅ローンの負担などによって異なります。また、生活保護を受給している場合など、事情によって返済方法や取り扱いが異なる可能性があります。
立替制度を利用できるか、毎月の返済額がいくらになるか、費用の支払いが免除されるかといった点は、個別審査を受けなければ判断できません。ウェブ上の基準だけを見て自己判断せず、法テラスへ確認してください。
相談する事務所の担当区域を確認する
法テラスの事務所が近くにあっても、相談内容や居住地域によっては別の窓口を案内される場合があります。また、法律事務所へ連絡した場合でも、利益相反、担当弁護士の状況、事件の内容などにより受任が難しいことがあります。
那覇市と宮古島市のどちらへ連絡すべきかわからないときは、次の内容を伝えて案内を受けるとよいでしょう。
- 現在住んでいる市町村
- 相談したい問題の種類
- 相手方の氏名や会社名
- 裁判や督促などの期限があるか
- 電話相談を希望するか面談を希望するか
相手方の情報を確認されるのは、同じ弁護士が双方の関係者から相談を受けることを避けるためです。氏名や会社名を聞かれても、必要な確認の一つとして落ち着いて答えましょう。
借金や自己破産について相談するときの注意点
法テラス沖縄では、借金や債務整理に関する相談を受け付けています。ただし、相談しただけで自己破産が認められたり、借金の返済義務がなくなったりするわけではありません。
自己破産が適しているかは個別に判断してもらう
借金の解決方法には、任意整理、個人再生、自己破産などがあります。どの方法を検討できるかは、借入総額、収入、資産、住宅、保証人、家族状況、借金が生じた経緯などによって異なります。
「収入が少ないから自己破産しかない」「借金が一定額を超えたら自己破産を検討できる場合があります」と一律に判断することはできません。弁護士などに事情を伝え、メリットだけでなく不利益や注意点も含めて説明を受けることが重要です。
自己破産を申し立てても当然に免責が認められるかは裁判所の判断で、状況により異なりますわけではない
裁判所の公式サイトでは、破産手続が開始されても、借金の返済義務が当然になくなるわけではなく、債務の支払いを免れるには免責許可を受ける必要があると説明されています。
また、借金が生じた事情や申立ての内容によっては、免責が認められない場合もあります。最終的な判断を行うのは裁判所であり、法テラスや依頼した弁護士が結果を保証するものではありません。
裁判所から届いた書類を放置しない
裁判所、債権者、保証会社などから書類が届いている場合は、相談予約の際にそのことを事前に伝えてください。書類には回答期限、出頭日、支払期限などが記載されている場合があります。
相談予約日が期限より後になる場合は、どのように対応すべきかを予約時に確認しましょう。期限を過ぎた場合の影響は書類や手続きによって異なるため、この記事だけで個別の対応を判断することはできません。
法テラス沖縄の所在地についてよくある疑問
法テラス沖縄へ予約なしで行っても相談できますか
無料法律相談は原則として事前予約が必要と案内されています。予約なしで訪問しても、弁護士や司法書士による相談を受けられない可能性があります。
書類の提出や予約方法の確認など、法律相談以外の用件でも受付方法が決められている場合があります。訪問前に電話で確認してください。
0570と050のどちらへ電話すればよいですか
法テラス沖縄の代表窓口は0570-078368です。IP電話などから0570番号を利用できない場合は、050-3383-5533へ電話するよう案内されています。
法テラス沖縄法律事務所の電話番号も050-3383-5533です。電話がつながったら、相談予約を希望していることや、どの窓口へ連絡すべきかわからないことを伝えてください。
法テラス沖縄と沖縄法律事務所は同じ窓口ですか
同じ建物内にありますが、名称と役割は異なります。法テラス沖縄は地方事務所として制度案内や相談予約などを行い、法テラス沖縄法律事務所は法テラスに勤務する弁護士が法律事務を行う事務所です。
利用者が最初から違いを判断するのは難しいため、相談内容を伝えて適切な窓口を案内してもらう方法が現実的です。
電話だけで法律相談を受けられますか
法テラス沖縄では、相談会場や相談内容によって電話相談が実施される場合があります。ただし、すべての相談を電話だけで完結できるとは限りません。
電話相談を希望する場合は、予約時にその旨を伝え、対応可能か確認してください。書類の確認が必要な問題では、面談や別の方法を案内される場合もあります。
那覇市以外に住んでいても相談できますか
那覇市以外に住んでいる方も、法テラス沖縄へ問い合わせることはできます。公式サイトでは、那覇市以外の相談会場や、既設の相談場所へ行くことが難しい方を対象とした出張法律相談についても案内されています。
ただし、利用には条件や事前確認が必要です。居住地域、移動が難しい事情、相談内容などを電話で伝えてください。
法テラス沖縄へ相談する前に情報を整理しておく
法テラス沖縄へ相談するときは、まず電話で予約の必要性、相談場所、持参書類を確認しましょう。那覇市には法テラス沖縄と法テラス沖縄法律事務所があり、宮古島市には法テラス宮古島法律事務所があります。
相談前には、借入先、請求金額、収入、資産、毎月の支出、届いている書類などを整理しておくと、限られた相談時間の中で状況を伝えやすくなります。聞きたいことをメモにしておくことも大切です。
一方で、法テラスを利用できるか、どの債務整理方法が適しているか、自己破産の免責が認められるか、手続きにどの程度の費用や期間がかかるかは、この記事だけでは判断できません。
所在地や電話番号を確認したら、期限のある書類を放置せず、法テラスや弁護士などの専門家へ早めに相談することを検討してください。
免責事項
この記事は、法テラス沖縄の所在地や相談前の準備に関する一般的な情報と、筆者が別地域の法テラスを利用した際の個人的な体験を整理したものです。特定の法律手続き、制度の利用可否、費用、期間、結果、免責許可などを保証するものではなく、法律上の個別判断を提供するものでもありません。
法制度、利用条件、所在地、電話番号、業務時間などは変更される場合があります。実際に相談や手続きを行う際は、法テラス、裁判所、弁護士、司法書士などの公的情報や専門家の案内を事前にご確認ください。緊急性のある期限が記載された書類が届いている場合は、書類を放置せず、速やかに専門機関へご相談ください。