法テラスと債務整理 PR

法テラスの評判が悪いって本当?利用しないほうが良いの?

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本記事では、法テラスに対する一部の否定的な声の出所と、それらの意見がなぜ生まれたのか。

また、法テラスが利用される条件、手続きの煩雑さや弁護士報酬の安さといった批判の理由にも光を当てつつ、実際に法テラスを利用するメリットと考慮すべき点を簡潔に解説します。

法テラスの悪評と実際の評価について

  • 法テラスの評判が悪い。
  • 法テラスの弁護士は使えない。
  • 法テラスは役に立たない。

なんて言われることがあります。
一体その情報はどこから来たのでしょう?
誰が言ってるのでしょう?ということで、調査してみました。

法テラスは役に立たないって誰が言ってるの?その根拠は?

法テラスは役に立たないって誰が言ってるの?ってことですが、法テラスの職員が言うことではありませんよね。ならば弁護士の先生?

いやいや、普通で考えればそんな評判を立てるのは利用経験のある方ですよね。
ではなぜ法テラスは役に立たない、評判が悪いといわれるかというと、手続きが煩雑かつ弁護士報酬が安いことに起因すると考えます。

本当?
  • 手続きが煩雑→手続きが長い・遅い?
  • 弁護士の報酬が安い→仕事や態度がいい加減?

まず、法テラスを利用するには下記の条件を満たす必要があります。

  • 資力要件を満たしていること。
  • 勝訴の見込みがないとは言えないこと。
  • 民事法律扶助の趣旨に適すること。

法テラスは法務省の管轄下の機関で、法律問題に悩まれてる方を安い費用で救済する機関です。当然敗訴する可能性の高い案件を無闇に受けることは出来ません。

個人で弁護士や司法書士に依頼するより1~2ステップくらいの事案の審査や手間は必要で、時間を要することは致し方ありません。

逆に弁護士に依頼する費用等は個人で弁護士に依頼するより40~50%程度で済むので、時間を選ぶか費用を選ぶかの選択になるとも言えますね。

法テラスの弁護士は評判が悪いの?

法テラスの弁護士はサラリーマンのように法テラスに就職して職務に従事しているわけではありません。法テラスに登録して職務にあたっています。

つまり法テラスと契約しているわけです。法テラスの報酬に納得がいかなければ登録しなければいいだけの話です。

弁護士が法テラスに登録するということは使命感や定額とは言え安定収入を求めるるなど理由は様々です。

ただし第二東京弁護士会に登録されている弁護士は公益活動として年に1回は法テラスの事件を受任する義務づけられています。

結局は弁護士も人間です。また弁護士はボランティアではありません!ということを念頭に置いて、法テラスを利用されるかを判断してください。