任意整理の種類 PR

任意整理について解説。メリットデメリットなど例題も使って解説。

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任意整理とは特定調停と同様に、現在の返済額が減額された場合に債務の返済が可能な場合に検討する方法です。

ただし大きな違いは公的機関、即ち裁判所などを介さず債務者との話し合いで債務を整理する事になります。

弁護士や司法書士に依頼して債権者と交渉し、利息制限法15%~20%に基づき債務を再計算し、3~5年程度で分割返済していく事になります。

任意整理は一見、自己破産に比べて社会的制裁も少なく借金を返済しやすいのではないかと思いがちですが、実際は任意整理を行った人の7割は結局自己破産を行っているというデータもあります。

任意整理が認められるといいうことは返済能力と返済計画が債権者を納得させるだけの根拠があるということです。
しかし実際には自己破産しなければならないということは債務者に約束が守れない。そう自己管理が出来ないということでしょう。

もし任意整理が認められたとしても3~5年間に渡り借金を返済していく自信がないのであれば、任意整理は諦めたほうが懸命です

3~5年間の時間とお金を無駄にするだけです。