スーパーホワイトという言葉は信用情報機関に一切情報がなく、クレジットカードの使用・作成履歴、また何らかのローンを利用した事がない状態の事です。
一見スーパーホワイトってすごくいいイメージが思い浮かぶじゃないですか!しかし、クレジットカードに関連したブラックとは違う意味合いでのマイナス評価の言葉ですね。
よく考えてみると、大多数の方が20代や30代にクレジットカードの1枚~2枚は作った、または作るんではないでしょうか?
その履歴が全くないということは、ん?何かおかしいんじゃないの?何らかの不祥事や事故を起こしたんじゃないの?とカード会社は考え、審査するんですよね。ある意味当然ではないでしょうか。
クレジットヒストリー(クレジットカードの作成履歴や使用履歴)が個人信用情報に全く掲載されていないのはカード会社が警戒して当たり前なんですね。
ホワイトとスーパーホワイトって同じじゃないの?
ホワイトとスーパーホワイトって同じじゃないの?って聞かれることがあるのですが、基本的には同じです。
- スーパーホワイト=信用情報機関に情報がなく、事故履歴がない場合。
- ホワイト=信用情報機関に情報がなく、事故履歴がある場合。
ホワイトとスーパーホワイトは若干の違いはあれど信用情報がまっさらな状態であることに変わりはありません。
日本における信用情報機関は3機関あり、CIC((株)シー・アイ・シー)、JICC((株)日本信用情報機関、全国銀行個人信用情報センターになります。
信用情報の保持期間は信販系が5年、銀行系は10年を超えない範囲で保存されるという規定が存在します。つまり最長10年はブラック化した状態が記録として保持され続け、その後ブラック情報も抹消されることになります。
つまりブラックからホワイトになることと、元来ずっとホワイトであることの違いはすべての記録がまっさらなので調査機関は同等扱いになるということです。
もちろん過去に事故を起こした場合はその対象となる借入先での事故情報は生涯残るので、事故を起こした対象先での借り入れは生涯できません。